臨江閣と手仕事
皆様、お盆休みはどのように過ごされましたか?
弊社もこのお盆は夏季休暇でしたが、天候に恵まれず少々残念な休暇となりました。
私は殆ど仕事をしており、永井専務と毎日のように現場で会っていましたね。
この時期でないと出来ない仕事もありますので、、、、
昨日の大安吉日は、高崎市のS様邸のお引渡式とみどり市のT様邸の上棟式でした。
両ご家族様も大変喜んで頂き、感動的な式となりました。
S様、T様おめでとうございました。
さて、私の住まう前橋市に臨江閣という、近代和風の木造建築による建物があります。
明治17年9月に当時の群馬県令・楫取素彦や市内の有志らの協力と募金により、迎賓館として建てられました。
構造は、木造二階建て、入母屋造り、桟瓦葺き、数寄屋風建築。
本館と茶室は県指定、別館は市指定の重要文化財です。
臨江閣はこの度、全ての改修工事を無事に終了し、9月から一般の公開するようです。
11日よりこの臨江閣をライトアップしており、幻想的且つ優美な佇まいが素晴らしいです。
先日、写真を撮らせて頂きました。。。。
木造建築の手仕事が遠くからでも伺え、先人の技術たるや尊敬の念を抱かずにはいられません。
現在、日進月歩で技術革新しておりますが、先人の手仕事による技術には及びませんね。
この手仕事の技術継承もままならないでしょうが、後世に少しでも残したいですね。
一般公開されましたら是非、見学に伺いたいです。
ではまた。
「空間・ラフスタイルから考える家づくり」
thinks/㈱翼創建 http://www.tsubasasouken.co.jp.