先日、ミーレ表参道センターにてミラノサローネ2016の報告会があり、
行ってまいりました。
講師は住生活ジャーナリストの藤井繁子氏。
キッチンにおいては、リビングキッチンの提案が進み、キャビネットの美しが目立ったそう。
また、トレンドとしてはゴールド使いや木、組子デザイン、エイジドウッドなど。
住空間としてはコンバクトな住まいで豊かなインテリアライフを送りたい、
あまり予算はないけでデザインコンシャスなものに住みたい、
といった人々が増えているんだとか。
そういった視点からミーレの展示をみると、きちんとインテリアトレンドをおさえて
グレイッシュ、すっきりとしたデザイン。ゴールド、黒、細いライン。
機能面でも、黄色い部分は稼働するなどヒューマンフレンドリーなデザイン。
ほとんどのキッチンにミーレが採用されているという印象であったそう。
2家、4代に渡って受け継がれるミーレのDNAを
次世代にいかに手渡していくか、それには先端技術に対する挑戦を続けるという
常に危機意識をもつ革新者であることも大切だと締め括られた。
お話を伺い、住空間においては、唯一作業が行われる場所であるキッチン。
今後はますます機器には妥協したくないという人が
増えていくと確信しました。
シンクスでは、デザインの真の価値が認められ、
財産として受け継がれるような空間を今後も作っていきます。
シンクスショールームでぜひ世界基準のデザインに触れてみてください。
インテリアギャラリー 石原でした。