ミラノサローネとは、世界最大の家具見本市のこと。
毎年4月に行われていて、世界中がそのデザイントレンドに注目しています。
私も以前、行かせていただきました。
上の写真は、その時のものです。
なんと7年前。そんなに時間が経ったのでしょうか・・・ビックリ
なかなか行くことはできないので、毎年行った方のレポートを見て勉強しています。
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【素材について】
自然素材・リサイクル素材・廃棄材
を使用したものが多くみられたようです。
この辺りは、近年連続していますが、環境への意識がうかがえます。
インテリアだけでなく、ファッションなどでも増えてきていますよね。
まだまだそういった素材は増えると感じています。
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【色について】
これも自然界にあるような色味が引き続きトレンドとのこと。
ブラウンやグリーン系が多かったようです。
特にテラコッタ色は、今回のサローネでも目立ったようですが、
ここ最近、家具や小物などでも増えてきたイメージがあります。
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【興味深かったこと】
最後に、個人的に興味深かったこと。
映画監督のデヴィット・リンチが
「A Thinking Room」という展示をしていました。
画像は https://www.salonemilano.it/en/articles/inside-david-lynchs-dream-roomsより
下記はサローネのプレスの引用です。
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ミラノサローネは、デヴィッド・リンチが想像を膨らませた「部屋」を通して、見本市に没入するために通過すべき象徴的な扉として、インテリアが決して装飾的、象徴的な価値を持つだけでなく、そこに住む人々との相互作用し、呼吸することができるという事実を再確認しました。
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常々、インテリアはただの装飾ではないと感じているので、
この言葉に共感し、実際行ってみたかったな~と思いました。
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サローネでなくても、感性を磨く機会を増やしていきたいと思います♩
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インテリアコーディネーター 矢内
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「空間・ライフスタイルから考える家づくり」
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