こんにちは。
ゴールデンウィークは家でゆっくり派のthinks interior gallery 石原です。
平成最後の記事はやっぱりミーレのことを書きたいと思います。
先日、ミーレの研修に参加してまいりまして、洗濯、洗剤に対する考え方が日本と随分違うので驚きました。
ミーレは洗剤まで作っている稀有な家電メーカーです。
汚れを落とすのに必要な要素は4つ。
温度、時間、機械力、洗剤力です。
このうちの洗剤についての基礎知識をレクチャーいただきました。
ゲストスピーカーはノボザイムズジャパンの鈴木氏です。
ノボザイムズはデンマークに本社がある産業用酵素の分野において世界シェア1位の会社なんだそうです。
デンマークといえば、世界幸福度ランキングで何度も1位になっている国ですね。
日本はずっと下がって57位。
鈴木氏曰く、
「幸せを測るファクターはいくつかありますが、私自身は幸せですね。
デンマークの会社で働く日本人は多分幸せだと思っていますよ」
(いいなー、デンマーク。。。。)
ノボザイムはミーレの洗剤に6種類の酵素を提供しています。
ミーレの洗剤には6種類も入っているということですね。
日本の企業とも取引されていて、某大手メーカーの名がいくつも挙がりました。
でも正直、日本の洗剤はどれも同じような気がしますが、どうなんでしょう。
それは日本における洗濯は毎日するのがほとんどなので、基本あまり汚れていないという前提なんだそうです。
そして、そもそも洗剤の市場価格がとても低いので、メーカーもその範囲で試行錯誤するしかなく、
色々宣伝しているが、酵素の数も少なく、効果としてはほぼ横並び。
そして、洗濯機といえば日本は水洗いなので、酵素はあまり働かないという残念な事実。
(酵素は40℃~50℃くらいの温度で働く)
一方、ドイツ周辺国では洗濯は3日~4日に1回というのが普通。
数日間放置された汚れでも洗剤や機械のスペックが高く、お湯で洗うので
きちんと落とせるから問題はなく。。。。
時短や1回すすぎなどが日本では必須要件ですが、それらはスペックに該当しないそう。
いや、洗濯が3,4日に一度で良ければ、確かに毎日そんなに慌ただしくないです。
平日でも家族や友人とゆったりとした時間がもてそうです。
やっぱりミーレは洗剤も洗濯機も幸せに繋がっているんだ、と思った次第です。
インテリアに馴染むデザインのミーレの洗濯機。
↓ドイツのミーレ本社での写真です。
現在、ミーレの食洗機とオーブンの体験会を月2回行っています。
5月11日(土)@伊勢崎ショールーム、
5月22日(土)@高崎ショールーム
各日程とも11:00~12:30となっております。
ミーレ製品をご検討の皆さま、まずはショールームで体験していただくことをおすすめします!
お問い合わせは 0270-32-8411まで(担当:石原、松下)