朝晩が寒くなってきましたね
翼リフォームサービス今井です。
今日は最近話題になっていいる「点検商法」のお話です。
国民生活センターは住宅を突然訪問して無料で屋根瓦を点検した後に不安をあおって工事の契約をするといった屋根工事の「点検商法」が増加しているとして、注意を呼びかけました。
「近所で行う工事の挨拶に来た」などと言って突然訪問し、「屋根瓦がずれているため点検してあげる」と言って点検した後、「このままだと瓦が飛んでご近所に迷惑がかかる」などと不安をあおって工事の契約をする手口です。悪質な業者は巧妙なトークで消費者に近づき、本来消費者が望んでいない高額の屋根工事を契約させるようです。
23年8月にあった相談では、隣家の新築工事をしているという業者が60代の男性宅を訪問して「屋根が剥がれそうなので、ついでに直す」などと言われたが断ったそうです。後に確認すると、業者は隣家と無関係だと分かりました。
安易に見知らぬ人を屋根にあげたり、床下を見せたりするのは注意が必要です。
ご自身のお住いはもちろん、ご実家などにも注意してください