ようやく涼しくなり、過ごしやすくなってきました。
翼リフォームサービス今井です。
今回は玄関のカギが回らない、というトラブルです。
多くの場合玄関扉はほこりや雨、暑さや寒さにさらされている状況にあります。
長い間使っているうちに、土埃などが入り、動きが悪くなることがあります。
その際は鍵穴専用の潤滑剤、または鉛筆の芯を削った粉を鍵に塗り、鍵穴に何回か出し入れすると、治ることがあります。
やってはいけないことは金属用の潤滑剤や食用油を使うことです。
「5-56を使ったら、鍵が回るようになった」という場合もありますが、それは一時的な事で、むしろ鍵穴を傷つけてしまう事もあります。
油はほこりや砂と混ざりやすく、鍵穴内で固まってしまうため、よりトラブルに発展してしまいます。
また、差した鍵を回らないからと言って、無理やり回すこともやめてください。
最悪の場合鍵が折れて、中に残ったままになってしまうケースもあります。
そうなると専門の業者に依頼して治すか、鍵を交換することにもなりかねません。
鍵穴をエアーダスターなどを使って、月に1度程度掃除し、鍵用の潤滑剤は半年に1回程度使用して、お手入れしていただくと思わぬトラブルを回避できるかもしれません。