こんにちは!
インテリアコーディネーターの矢内です。
先日雪が降りましたが…少しずつ春らしい日も出てきましたね。
暖かくなってくると、自然と気持ちも明るくなる気がします。
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さて、本日は内装タイルについて、紹介したいと思います。
タイルというとどんなイメージでしょう?
打合せをしていると、お客様によってイメージに差がある材料だなーと感じます。
万能が故、いろいろな場面で使われるからなのでしょうか。
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タイルというのは、焼物です。陶磁器ですね。
たまに、ツルっとしていて”焼物”っぽくないと言われることもあるのですが、
ツルっとしているのは、釉薬(ゆうやく)が表面に塗布されているからですね。
さらに焼物のイメージから離れるのは、磨きタイルでしょうか。
硬い磁器質タイルの表面を研磨して、ツヤツヤにしたタイルのことです。
大理石のような高級感を出しつつ、経年変化が少ないのが魅力ですね。
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他の内装材と比べると、種類が豊富です。
仕上げたい雰囲気によって選ぶのがとても楽しいですよ。
壁紙と比べると高額ですが、価格に見合う魅力もたくさんあります。
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施工例と街で見つけたデザインを少し紹介します♩

控えめな石目が綺麗な床タイル。
すべすべした質感で、お掃除もしやすく、床に最適です。
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STYLE高崎店にて使用している床タイル。
木目タイルのフレンチヘリンボーン貼りです。
このように木目の柄が入ったタイルもあるんですよー
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洗面の壁に取り入れた大理石調の磨きタイル。
上品な映り込みによって空間の広がりも感じ、壁紙とは全く違った印象になります。
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ニュー新橋ビルで使われていた壁タイル。
言葉では言い表せない色味と、釉薬のムラによる質感。
写真では伝わりにくいですが、焼物としてのタイルの魅力を存分に感じます。
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こちらは、リサイクルガラスに柄をプリントしたモザイクタイル。
絶妙なカラーリングが素敵で、モダンな中にボタニカルな雰囲気を出してくれました。
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たくさんの種類があり、とっても楽しい素材です。
お家づくりでも、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
リフォームなどで取り入れる方もたくさんいらっしゃいますね。
内装以外にも使えますよー♩
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インテリアコーディネーター 矢内
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「空間・ライフスタイルから考える家づくり」
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