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明るさ感を考えてみる

投稿日:2022年1月20日

インテリアコーディネーターの矢内です。

知らなくても生きていけるけど、知っていると役に立つかもしれない
マニアック情報をお届けしてみようと思います。

一般的に照明器具の明るさは、数値で表されています。

数値の見方も難しいところですが、数値を見てもそれだけでは不十分。

数値的には同じ明るさの電球なのに、周囲の条件で明るさが変わって感じることがあります。

例えば、壁の色が濃いので、部屋が暗く感じる…など。

「数値」と「人が感じる明るさ」は、別物なのです。

過ごす場としては、人が感じる明るさ=「明るさ感」が大切になってきます。

「明るさ感」を考える上で、特に気を付けたい2点をお伝えします。

①内装

床・壁・天井などの広い面積を覆う内装は、明るさ感に強く関わってきます。

「どのくらい光を反射するか」が重要なので、色だけでなく、質感によっても変わります。

例えば、白い壁紙の反射率は75%程度、コンクリートは30%程度、畳は55%程度など。

落ち着くな~と感じる空間は、反射率が低めのもので構成されていたりします。

内装材によって「明るさ感」が変わることは、なんとなく感覚的にもわかりやすいですね。

②明るさのバランス

周囲の明るさとのバランスは、見落としがちですが、意外と重要なところです。

コントラストとも表現されます。

例えば、普通に明るいと感じる部屋「room1」があったとします。

そこから、とっっても明るい部屋「room2」に移動します。

「まぶしい~!」

そのあと、普通に明るい「room1」に戻ります。

「あれ?暗くない?」

最初は明るいと思ったのに、なぜか暗く感じる。

そんなことが起こります。

部屋でご説明しましたが、これは1部屋の中でも同じことが起こりえます。

周囲とのバランスを考えないと、思ったより明るく感じない、なんてことが起きてしまいますので、要注意です。

こんなことが起こらないために

その場でどう過ごしたいのか、どう感じたいのか

を考えてみることが大切です。

「明るければ間違いない」という人もいますが、

明るすぎては落ち着く空間はつくれません。

そして、人によって感じ方が違うところが難しいところです。

少し意識しながら生活すると、空間づくりに役立つことがあるかもしれません。

少しマニアックなお話でした。

興味のある方は、より深いお話で盛り上がれそうなので、thinks高崎にてお声掛けください。

インテリアコーディネーター 矢内

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「空間・ライフスタイルから考える家づくり」

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