こんにちは。インテリアコーディネーターの矢内です。
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最近、身の回りのファブリック製品の素材に興味があり、
タグをよく見るようになりました。
素材と一緒に興味が湧いたのが、洗濯記号。
洗濯記号って真面目に見たことありますか?
(↑この記号たち、全部わかります? 最後に答えを記載します!)
私は、明らかにデリケートものだけ気にしている。つもりでした。
が、見てみると、なんとなくしか理解できない。
「はい、30°までOKね。下の線はなにかな…んー、わからないから無視。」
という適当さ。私以外にもこういう人いますよね?
どんなものでも適したお手入れがあるはずなので、
出来るだけその製品に合った洗濯をし、長持ちできれば理想です。
洗濯記号の基本的なところを一緒におさらいしましょう。
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ふと、洗濯記号ってこんなにシンプルだった?と感じる人もいると思います。
2016年に国際規格の表示になったので、昔の表示とは変わっています。
種類も増えていますが、基本の内容が分かれば、さほど難しくはありません。
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まずは、基本の記号。
この記号に、さらなる記号や数字がプラスされて表示されています。
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洗濯マークの中に書いてある数字は、温度です。
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洗濯マークの下に付く線ですね。
強さを表していました。
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アイロンや乾燥マークの中に、・が書かれます。
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これは感覚でわかりますね。
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商業用クリーニングの〇の中には、さらにアルファベットでクリーニングの種類が書いてあったりしますが、今回は説明省略します。
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ちなみに、昔の表示は「こう洗うのがオススメ」という内容でしたが、
現在の表示は「取扱いの上限を表す」とのことです。
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さて、実際の表示例で見てみましょう。
この記号が表すのは、
・30℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる
・漂白禁止
・タンブル乾燥禁止
・日陰の平干し
・アイロン弱(限度110℃、スチームなし)
・石油系溶剤によるドライクリーニングができる
・弱いウエットクリーニングができる
という内容です。
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理解すると、記号自体は難しくないですよね。
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忙しい毎日の中で、それぞれに合った洗濯が必ずできるとは限りませんが、
できるだけ気を遣っていきたいところです。皆さまもぜひ!
(徹底すると言いきれず…逃げてます笑)
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インテリアコーディネーター 矢内
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「空間・ライフスタイルから考える家づくり」
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