こんにちは!
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コーディネーターの矢内です。
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今日はあまり雪が降らなくて良かったですね~
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雪道は慣れていないので運転怖いです。
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さて、お久しぶりに照明のお話を。
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最近、母が家の照明をLEDに切り換えました。
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ここ数年でLED照明の価格もかなり下がってきましたので、
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すでに切り換えた方も、切り換えを検討されている方も多いと思います。
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そこで本日はLED電球のメリット・デメリットについて少しお話を。
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まず・・・
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LED(light emitting diode)とは、発光ダイオードという半導体のことです。
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電気を流すと発光します。
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一般的に売られているLED電球と白熱電球、電球型蛍光灯の大きな違いは
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やはり消費電力と寿命ですね!
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これは皆さまご存知かと思います。
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消費電力については、LEDと電球型蛍光灯ではほぼ同じくらいですが
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白熱灯と比べると1/5くらいになります。
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なので電気代は安くなりますね!
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寿命には大きな差があり、
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白熱電球は約1000~2000時間、
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電球型蛍光灯は約13000時間なのに対し、
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LED電球は約40000時間。
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1日10時間の使用と計算すると11年程度は持つことになります。
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電球交換の手間がかなり省けますね。
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その他のメリットとしては
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・虫が寄りにくい
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・付けたり消したりしても寿命が縮まない
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・二酸化炭素の排出が少ないので環境に優しい
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など…
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逆にデメリットは何でしょうか?
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まず、やはり白熱電球に比べると購入する際は高いですよね。
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でもこれはランニングコストでカバーできます。
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それから、気になるのは光の広がり。
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LEDは全方向に均一に光を広げることができないので、
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場所によって明度が変わります。
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例えば、今までペンダントライトに蛍光灯を使っていたとします。
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それをLED電球に換えると、直下の明るさは問題ないのですが
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周りの壁や天井を照らす光が少なくなり、断然暗くなります。
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壁や天井が暗いということは、感覚としては空間が暗く感じることになります。
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最近では、光の広がりを考えたLED電球や器具が増えてきましたので
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その辺りも気にしてみるといいですよ♩
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普及したての頃は「LEDは暗い」ということも良く聞きましたよね。
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でも年々技術が進歩し、いろいろな種類のLED器具が出てきています。
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調光や調色のできる器具もたくさんあります。
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電球を選ぶときは、使用する場所や器具の種類、用途などを考え
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良く調べてから買うと間違いがありません。
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私もまだまだ勉強中ではありますが
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購入に迷ったらご相談ください♩
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「空間・ライフスタイルから考える家づくり」
thinks/㈱翼創建