こんにちは!
アドバイザーの髙橋です。
連日、気分まで下がってしまいそうなどんよりとした天気が続いておりますが、皆様元気に過ごされておりますでしょうか?
本日は土地購入の際、気を付けなければならない点をお話していこうと思います。
始めに土地購入前の8種類の諸経費についてです。
①仲介手数料 仲介を行った不動産会社に支払う費用です。「売買価格(税抜)×3%+6万円※)×消費税=仲介手数料」。契約時に仲介手数料の50%支払い、決済時に残りの50%を支払うのが一般的です。場合によっては決済時に100%支払うこともあります。
②所有権移転登記費用 土地の所有権を移転する際に登記所へ払う費用のことです。不動産評価額の1.5%が登録免許税となります。面倒で難しい手続きなので司法書士へ依頼することが一般的です。司法書士への依頼相場は、3~7万円程度です。
③測量費 土地の境界線や面積を明確にするために必要な測量にかかる費用です。一般的には売主が負担します。100㎡程度の住宅用地で30万円前後が相場と言われます。
④ローン手数料 ローンを組んで土地を購入する場合には、ローン手数料がかかります。ローン手数料は、ローン総額、融資を受ける金融機関によっても変わります。
⑤印紙代 売買契約の書面には印紙が必要です。印紙代は取引される土地代金によって変わります。
⑥固定資産税 土地を購入し所有権移転日以降からは固定資産税が発生します。所有権の移転日から年末までの日割り分の固定資産税を売主に支払う必要があります。
⑦抵当権設定登記費用 住宅ローンの融資を受けるため、不動産購入時に抵当権設定登記を行う必要があります。費用については、物件や借入金額によって異なります。
⑧農地を宅地にする場合の許可届け出費用 農地を宅地に転用する際には、届け出が必要です。行政書士に依頼することが一般的で、10~20万円程度が相場と言われています。
以上8種類が土地購入前に支払わなくてはならない諸経費になります。
土地というのは簡単に購入できるわけではないのです…。
次回のブログでは土地を購入した後にかかる諸経費についてお話していこうと思います。
私ももっと土地に詳しくなって安心してお客様に土地を購入していただくことができるよう、日々精進してまいります!
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髙橋
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