こんばんは!
アドバイザーの髙橋です。
前回に引き続き、今回は土地購入後にかかる諸経費について説明していきたいと思います。
①住宅の建築費用 土地を購入して住宅を建てる場合には、建築費用がかかります。土地購入と並んで大きな費用となることや、多くの場合ローンを組むことになるため、事前にどのぐらいの建物を建てるのかを考えておくことが大事です。
②インフラ整備 上下水道、ガス、電気などのインフラ設備が整っていない場合、これらの設備を整えるための費用がかかります。これは土地選びの段階で土地を選ぶ条件の1つとしておくと良いかもしれません。
・上下水道 上下水道の引きこみがまだの場合には補助金を利用して引きこみを行う必要があります。公共下水が通っていない場合には、浄化槽の設置が必要となります。
・ガス ガスの引き込みは無料で行ってもらえるケースが多く、まずはガス会社へ相談してみる必要があります。ただし変圧の必要がある場合には、費用がかかることもあります。
・電気 ガス同様、一般家庭用の引き込みが必要な場合には、電気会社が費用を負担してくれます。ただし場合によっては費用がかかることもあるので確認する必要があります。
③古家がある場合の取り壊し費用 古家付きの土地を購入した場合、古家の取り壊し費用がかかります。構造と大きさで費用が変わりますが、場合によっては残された家具や家電の引き取り費用などが発生することもあります。
④管理会社(アパート運用など不動産投資の場合) 購入した土地にアパートを建てて運用する場合には、管理会社へ管理費用を支払う必要があります。管理費用は、委託内容や、規模、部屋数などによって変わります。
⑤税金 登録免許税、不動産取得税など、土地を購入する際に支払う必要がある税金がいくつかあります。取得した土地などによって費用も変わるため事前に把握しておく必要があります。
⑥火災保険 土地購入後に住宅を建てる場合、建築後に必要な費用として火災保険があります。費用に関しては保険内容や、加入年数などによって変わります。土地購入時すぐ入る必要はありませんが住宅ローンを組む際には加入が必須なので、どのような保険に入るか、どのぐらいの費用がかかるかを事前に確認しておおくことがおすすめです。
以上が土地購入後にかかる諸経費になります。
土地を購入する際は一人で探すより、建築会社の方や不動産の方にしっかり確認して慎重に進めていくのもアリだと思います。
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髙橋
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