皆さま、こんにちは。
お盆休みも明けて、なんとなく秋の匂いになってきたなぁ、と感じます。
夏はイベントが沢山あって楽しい季節ですが、
やはり過ごしやすい秋が一番好きなので、早く気温と湿度が下がってほしいです。
さて、先週いただいたお盆休みで新潟に行って来ました。
毎年家族で行っている温泉がメインですが、今回は弥彦神社も参拝してきました。
あまり神社仏閣には興味がなく、母に連れられ暑い中しぶしぶ行ったようなものでしたが
実際に行ってみると神秘的な雰囲気と厳かな木造建築に圧倒され、
弥彦神社の鳥居をくぐった時に感じる、あの空気の清々しい感じは
体験しないとわからない、とっても魅力的な神社でした!
全てを話すと長くなりそうなので、今回は「一乃鳥居」について書きたいと思います。
そもそも弥彦神社とは、国の文化財にも登録されていて
その創建年代は不明ながら、万葉集にも歌われているほどの古い歴史をもつ神社です。
越後国(新潟県)における最も格式の高い神社とされています。
「一乃鳥居」は、弥彦神社の入り口に立つ鳥居です。
高さ約8.4mのとても大きな鳥居で、この鳥居の前で一礼してから境内に入るのが習わしです。
この鳥居が少し変わっていて、柱が地上から6cmほど浮いています。
これは、雪や雨によって柱が腐らないように、このような形で造られているそうです。
昔、津軽藩主が船旅をしていた最中に大嵐に見舞われた時に、弥彦の神様に
「助かったら、この船の帆柱を鳥居として奉納します」と願ったら嵐が止みました。
ところが、助かった藩主は奉納する事をすっかり忘れていました。
すると、夜な夜な不気味な火の玉が飛んできたので、
慌てて帆柱を奉納すると火の玉も現れなくなったとか。
それから、強大なパワーを持つ柱として腐らないように大事にされているそうです。
この他にも、弥彦神社には数々のパワースポットがあります。
わたしは本殿にしか行かなかったのですが、もっとじっくり見れば良かったと
少し後悔しているので、またリベンジに行きたいと思います‼
ちなみに、ここ数年家族旅行の定番となっている岩室温泉の旅館は
数奇屋造りの客室に、雪見障子、唐紙、簾、行灯、畳の香り、
さらにフィン・ユールの家具が設えてあり、とても素敵な空間でした。
(写真を撮り忘れたのが無念。。。)
日本文化に触れ、たくさん癒され休日を満喫した
設計の松井でした。
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